なぜか今は福井にいるようです。
随分以前から土佐電にいた黄色い連接のトラムが、今は福井にいるようです。本場ドイツのシュツットガルトのものは、2005年頃に終焉を迎えたので、今となっては貴重な存在になっています。
車両自体はメーターゲージ用なので、日本のサブロクゲージにはもってこいです。
その好ましいスタイルのモデルは、レオポルド＝ハリングというショップメーカーから発売されています。トラムを主体に製品を発売しているショップです。トラム狂の知人は、わざわざ現地のショップまで赴いて、お気に入りのモデルを入手していますが、穂のでんでは当時の神保町のお店にお願いしていました。特約店になっていますので、依頼すれば取り寄せていただけます。
このモデルはアナログモデル専用になっていますが、手を加えればDCC化もできそうです。量産モデルにはないショップモデルの良さが手に取ると分かる製品です。ショップモデルとしては完成度の高い製品ですので、トラムファンの方にはお勧めです。
