穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

BR113 311-5 へ改造する! その2

加工という程のものでもなし

 まずは車体をばらします。動力は掃除で絶好調になりましたので、手入れの必要はなくDCCデコーダを取り付ける作業のみでした。

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 ここで一つ発見。側面のルーバーを外すと、外付け式の角形ルーバーとは異なり車体の穴は4隅が丸い状態です。ひょっとすると、初期型のルーバーをはめ込むことができるのかもしれません。これは別の機会に活用するとしましょう。

 屋根全周に水切りを取り付けますので、車体にモールドされている正面窓上と側開戸上の水切りをカッターと紙やすりで削除します。

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 車体の加工は、これで終了。あとは新たに水切りを取り付けるだけです。

 水切りに使用するのは、エバーグリーンの細い角棒です。今ではヨドバシでも売っていて、とても入手しやすくなっています。

 これをタミヤ流し込みタイプセメントを使用して、曲がりが目立たないように慎重に取り付けていきます。

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 曲がりが目立つのは正面の丸いオデコ部分です。従って、位置が決めやすい側面を最初にきっちりと高さを合わせて、丁寧かつ確実に接着してしまいます。

 

・・・次回へ続く。