加工という程のものでもなし
まずは車体をばらします。動力は掃除で絶好調になりましたので、手入れの必要はなくDCCデコーダを取り付ける作業のみでした。
ここで一つ発見。側面のルーバーを外すと、外付け式の角形ルーバーとは異なり車体の穴は4隅が丸い状態です。ひょっとすると、初期型のルーバーをはめ込むことができるのかもしれません。これは別の機会に活用するとしましょう。
屋根全周に水切りを取り付けますので、車体にモールドされている正面窓上と側開戸上の水切りをカッターと紙やすりで削除します。
車体の加工は、これで終了。あとは新たに水切りを取り付けるだけです。
水切りに使用するのは、エバーグリーンの細い角棒です。今ではヨドバシでも売っていて、とても入手しやすくなっています。
これをタミヤの流し込みタイプセメントを使用して、曲がりが目立たないように慎重に取り付けていきます。
曲がりが目立つのは正面の丸いオデコ部分です。従って、位置が決めやすい側面を最初にきっちりと高さを合わせて、丁寧かつ確実に接着してしまいます。
・・・次回へ続く。