薄曇りの撮影日和
先週の久里浜イベントはピーカンで撮影には少々不向きでしたが、今日の関東地方は多少湿度が高めでにわか雨の怖れがありましたが、無事に過ごせました。
さて、昨年は腰に爆弾を抱えながらの参加となった大宮のイベントでしたが、今年もそれなりの機関車が展示されるとのことで、娘と共に出向いてきました。
どこかの鉄道雑誌の表紙にありがちな構図での撮影。長年色々な雑誌を見ていると、大概その雑誌の表紙の好みの構図が判るものです。
さて、大宮ですので、いつものD51がお出迎えとなります。
まあ、これはこれとして、最近の大宮は雑多な電車の集合場所になっています。
いろいろなボルスタレス台車が大集合するだけでも、その雑多さがわかります。でも
先週入場したとの情報があった、最近珍しくなったクモハが居ました。
相変わらず、昨年と同じ場所に隠してある電車もいましたが、
今年も、オダワラからの参加もありました。いつまで改造が続くのでしょう。
パテでの整形は、相変わらずお得意のようです。
これは、転用改造するのでしょうか。
電車の方は、あまり展示したいという意気込みが伝わってこないので、早々に退散しJRFの方に移動します。
今年の餌食は、このマシンでした。向かった時間が遅すぎたので、既にショーは終了する場面。
随分と綺麗に整備されました。
川重/東洋の組み合わせマシン。
ヘッドマークが取り付けられていました。
少し角度を変えて再度撮影。馴染みの機関車も、相当数無くなってきています。
もう少し活躍が出来そうですが、
さらに、この塗装中の個体も庫内に存在し、ビックリ。雰囲気は模型製作中という感じで、穂のでんには身近に感じる状態です。
こちらのキンタローさんは、3セット在場中でありました。
これから分解する車両は、塗装もくたびれていて、金太郎の顔も冴えないです。
車体の手入れの最中には、このようにオーカルが剥がされた状態になって、外板の整備がされます。
そして再塗装が施工され、その後新しい金太郎が貼付されるわけです。
去年はDE10の最終全検車が展示されていた場所は、特に何もなく、奥の方には寂れた無蓋車が留置、さらに奥には、今年も生き延びていた電機の顔が少し覗いています。
さて、今年の機関車達は、この組み合わせ。
場所的には、あまり撮影向きではありませんが、そのために作った場所ではないのでこれで良いのです。それなりに構図を考えるしかないわけで、
それなりの3台が並ぶことになります。
昨年も展示されていた御召仕様のDD51は、相も変わらず。昨年は撮影に失敗してしまったので、今年は何とかうまく撮れるように努力をしましたが、こんなもん。
まあ、側面がきちんと撮れるだけでも、良かったでしょう。。
今年の目玉機は、これだったそうです。いわゆるウソ電の部類になるわけですが、今となっては走行可能な状態で残っているだけでも、運が良いということになります。
どうでしょう。ロクヨンは、やはりブルーが似合う気がします。
随分と年月が経ってからいきなり増産された新ロクヨン、すなわち1000番代も今回は参戦。それもオリジナル塗装に戻されました。キャブ上の空調装置がありますが、それ以外は昔の雰囲気が残っています。しかし、このポジションでは側面の撮影が難しく。
遠くから狙ってもイマイチ。。
反対から狙っても全然。諦めます。
色々と装飾が準備されておりまして、
あずさ風のフダが入っていました。
近所の新鶴見には、頻繁にやって来ます。このカマが来る日が楽しみです。
そうこうしているうちに、終了時間になってしまいました。
パンタが下されて、展示は終了。
DD51を収容するための、お迎えモーターカーが登場しました。
さて、なぜかこの場で、娘と共通の懇意が登場しましたので、
3人揃って夕食となりました。
今日もハッピーな時間を過ごすことが出来て、めでたしめでたし。