身近な存在は
車体の再組立てを進めます。今回は車間の連結器も含めすべてTNカプラ化して編成日も追及することにしました。
今回のセットは、恐ろしいことに動力化用の台車枠が付属パーツとして「入っていない」ということも特徴です。いったい何を考えているんだか。
幸いにも、中間車を流用した8500系3両セットと、以前組立した7200系セットから台車枠を流用できましたので事なきを得ましたが、今回のキットを純粋に初購入した人は、一体どうするんでしょう。
さて・・・
今となっては、随分と懐かしい景色になってしまった東横線の旧多摩川橋梁。写真の撮影自体は91年の5月。被写体は8158号車。休日の昼間なためか、各駅停車の車内は随分と閑散としていて、今の東横線のような混雑さは無い時代。側窓が開けられているのも、今となっては珍しい光景です。
東横線は、自宅から少し離れていたので、被写体となったことは少なく、8000系の写真もこれを含めて数枚しか残っていません。今のようにデジカメで手軽にたくさん写真を撮れる環境ではなく、この時もコダックのTRY-Xフィルムの使い勝手の勉強で、少し遠出をして撮影をしたというタイミングでの被写体に8000系がなったというものでもあります。
そんなことを思い出すと、今は随分と手軽に容易に写真を撮れる時代となりました。
さてさて、組立もすべて終わり、思い出の2編成が揃います。
・・・次回へ続く。