俗にいうウソ電です
今年のPIKOの限定品機関車は2題。そのうちの1題が、この製品となります。
SiemensのVectronシリーズ。昨年PIKOから発売されたものは、実在するシリーズでした。このDB塗装は実在しなく、強いていうのであればポーランドのDB Schenkerが所有するVectronが、これに類似した塗装。でも正面窓下のLED表示器はなく、形式は170形になります。
DBは急速にEMU化が進んでいるので、この旅客機?が登場することが今後あるのかどうか。。。
さて製品自体は昨年発売された初回リリースのRailpool塗装のマシンと同一構造。パンタグラフは上回りは旧来通りですが下枠部はガイシがモールドされていて、色差しで化けることが可能です。187形のパンタグラフは、ガイシの取り付け間隔が異なるので取り付けられません。よって、色差しのみで誤魔化すことにします。
このマシンはPIKOの最近のシリーズとなりますので、デコーダはPluxピン対応となります。もちろんESU供給のPIKO発売のVectron用デコーダでサウンド化するのがフルスペックとなります。マシンに実装されているプリント基板は、フルスペック化改造が可能で---すなわちキャブライトやLED表示器ライト、ハイビームなどに使用するチップLEDを自分で実装(はんだ付けが大変繊細な技量が必要ですが)し、Plux22デコーダを使用すれば、コマンドの割り付けでそれぞれの点灯を楽しむことが可能になります。
穂のでん工場では、そこまで施工する覚悟が無いので、製品のまま。
・・・次回へ続く。