DMM.makeで部品を作る
一時期、北野武氏によるCMで宣伝されていたDMM.make。3Dプリンタなどを使用してアップロードデータの部品を作ってくれるサービスです。
どの程度の細密なものが作れるか、表面の粗さがどの程度のものかを見極めるため、今回のフィルタをサンプル材料にして確認することにしました。
数年前から2月に行われるニュルンベルグのメッセに出品されるNewModelの試作品は、3Dプリンタで作られていると思われる品が目立つようになってきました。
さて、発注してから1週間ほどで届いた完成品がこちら。
アクリル高細密で作成を依頼しましたので、半透明状です。裏の勘合用凸部が透けて目立つので、表面のフィルタがイマイチわかりません。それでは、ということでサポート残存ローを熱湯に漬けて除去してから、クレオスの白色サーフェーサを塗装したらこの通り。
うっっっ・・・・・!
精密感が、とてもヤバイです。。。。。。。。
モデルについていたフィルタよりも精密になってしまっています。
ちなみに、フィルタの本数はデフォルメしています。現物よりも3~4本少なくなっています。そのくらい減らすと、ちょうどキリの良い寸法で凸凹が構成できるからです。ちなみにRocoのフィルタ(写真上の1枚のもの)も実物よりも本数が少なくなっています。
早速、使用する4本分の3連フィルタを切り出しして、クレオスのアルミシールバーを吹き付け車体に実装すると、こんな感じ。
なんか、オリジナルの製品よりも良くなってしまった感が強いです。。。
とてもヤバイです。。。。。
これは、禁断の世界に入ってしまった感が、大いにあります。。。。。。。。
屋根は、製品の汚れを表現した濃いグレーから、実機に近いガルグレーに再塗装しています。
・・・次回へ続く。