穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PIKO 59082 CD Cargo 383 001-5 Ep.6 その9

ようやく完成

 今回は微細な電装作業が生じる、少々面倒な手入れとなりましたが無事完了。

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 チェコのベクトロンはこのスタイルが標準塗装となっています。側面に東欧諸国の地図が描かれていて、各国の言葉で標語が描かれています。

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 パンタ交換、車輪交換でスタイルが整っています。このマシンは昨年発売でありましたが、旧仕様で登場していました。

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 しかし、側面の後方確認用カメラについては、モールドが省略されて印刷表現に変更されています。何かあったんでしょうか。

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 屋根上の特高配線は、MSシリーズのため直流機よろしく太めのバーで施工されているのが特徴です。今回もガイシ部分の取付部はシルバーの色差しをして、多少メリハリをつけてみました。

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 本機は前面周りの手すりが別パーツで構成されていて、乗務員室ドア横の手すりが車体のモールドと一体となっていますが、色差しが効果的なので、一見するとモールドであることが目立たない状態になっています。

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 砂箱の投入口は車体とは別のパーツにて構成されているので、銀色の塗り分けが効果的になっています。運転室横のワイパーのウオッシャ液投入口は、モールドで表現されている上に印刷で色分けしてあります。

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 さて、貨物専用のマシンになっていますが、同色の客車を牽引しても似合いそうな外観です。今後の活躍が楽しみです。

 

・・・おしまい。