形状の変化前
コンピュータナンバー化されてからも、比較的原型を保っていた時期のモデルです。
E10.3のスタイルが変化し始めたのは75年頃のようです。まずはバッファーカバーの取り外しが優先して実施されたようです。79年頃には全機完了した模様です。電源ジャンパ渡り線との干渉があったためと思われます。
その次に徐々にスカートの取り外しが進み、あとはフィルターの交換や水切りの変更など、時代と共に順番もマシンにより入れ替わり立ち代り実施されていくようです。103型のバッファーカバーは比較的残存しているマシンが多かったのとは対照的な現象です。
このモデルは、国内で入手したものではなく知人がオーストリアに旅行した際に購入してきてもらったものです。発売して間もない時期であり国内でも入手が可能でしたが、折角なので現地で仕入れてもらった次第です。別に違いはありませんが…。
穂のでんでは比較的初期の入線となります。