穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PIKO Taurusを改造す ÖBB編 その3

似て非なる・・・

 バラしていた部品を復帰していきます。その前に、車体のツヤをRoco品に合わせるため、ツヤ有クリアを吹き付けておきました。

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 新たに設ける手すり・ワイパーは、設計意図通りの位置に穴を開けて差し込みします。軽くプラ用接着剤を流しておきましたが、付けなくても良い程度の嵌め合いにしておきましたので、お好み次第かな、というところです。

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 下回りと合体して、完成となります。何かとてもサマになっています。

 以前紹介したRoco1016 003号機と並べてみましょう。

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 良い雰囲気です。パンタグラフの交換理由は、上枠とホーンの違いが新型PIKOパンタの場合、パッと見ソックリだからであります。台枠部分、ガイシのサイズを見てしまうとガッカリしますけど、この状態だと目立たないですね。まずは成功でしょうか。

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と言っても、この角度で見ると、やはり前面はハリボテ感が残っています。これは多分ガラスのスモークが濃すぎるのが原因でしょう。ExpertシリーズのTaurus2や、最近のBR186,187,193は透明に近いので、このような感じにはなりません。

 ガラス交換は・・・・ちょっと考えなければなりませんね。まあ、今回はこれで良しとしましょう。

 

おしまい。