生かしてシャッフルの個体
電車道101系は様々な形態を発売した製品群となりましたが、南武線を意識してモデル化の手入れをしようとすると、意外にアチコチといじくらないとそのものが出来ないという、面倒な作業が控えています。
その最大の車両がクハ100。

冷房車を仕立てるには、パンタ準備工事部を撤去しなければならないという面倒な外科手術がありますので、穂のでんでは最後に発売されたクハ101キットの車体を流用してクハ100化するという手段を選んだわけですが、1両だけは撤去工事をすることにしました。それがこの個体です。

車体と下回りを分離して、前灯のレンズを外します。シールドビーム化するということです。

屋根上部品を一通り外しました。

側面を養生し、外科手術となります。

穴埋めはプラ丸棒とプラパテ併用としました。
そして・・・

屋根全体を塗装し直して完成。ランボードが中央部に追加されているということで、この個体はクハ100-56になるということです。
南武線に最初に登場した冷房編成を再現する、ということになります。何故かクハ100だけがオレンジでしたので、モデルの朱色1号を生かすために外科手術という手段にした次第。
・・・そのうち続く。