穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PLUMの209系キットを作り始める その9

チマチマ塗装続く

 ステンレス車と言いながら、かつてのコルゲート外板の時代とは異なり、軽量ステンレス車の時代になると色気が出てきて、カラフルにしたり肌の調子を変えたりと、おめかしをするようになります。

 まあ、鉄道車両は女性名詞だからある意味合っている?というところでしょうが、今の時代そんなことを言うと問題だと騒ぐ人もいて、ドイツ語の男性名詞女性名詞は一体何なの?と考えてしまうこともあります。

 そのようなため事はさておき・・・

 車体のチマチマ塗装は2色目を吹いたところで日没となりましたので、その合間で塗装を続けた識別帯の続き。新潟色まで仕上がった次は、ぶどう色2号つまり旧型国電色を塗装するためマスキングをして並べます。

 世間的にはぶどう色2号では通用しませんが、チョコレート色というと皆さん判ります。と言っても、その「チョコレート色の電車」ということ自体が、今の時代は通用しなくなっています。もうアラフォー世代には知らない世界で、アラフィフ以上でないと通じない「チョコレート色の電車」です・・・・・・・・・。

 マスキングを剥がして、出来上がりというところですが、最後の仕上げがあります。ツヤ有クリアーでツヤツヤ仕上げにする必要があります。

 そう、識別帯のフィルムはツヤ仕上げになっています。

 模型的には半艶仕上げとするのが良いのですが、穂のでんはひねくれ坊やですので、ツヤツヤに仕上げて楽しんでみます。

 現在の南武線色に仕上げるのは、結構面倒です。

 

・・・そのうち続く。