穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

エンドウ 国鉄クロ157-1 その1

下準備を開始

 いよいよ仕込みが長かった天ぷらの185系が発売と相成りましたが、既に予約満了で店舗に並ぶのを眺めることが難しい状況のようです。

 と、いうことで、ひねくれ穂のでんでは、毎度のことながら予め準備しておいた車両の併結改造化の下準備を開始することになります。

 実は、実車を見たのは1回キリ。昭和天皇が最後の葉山御用邸の静養から帰京した際に、浪人生だった穂のでん坊やが午前中の駿台の授業が終わって帰宅する際に、横須賀線ですれ違った際にお目にかかれました。

 天皇が倒れる1か月前の昭和63年の8月だったと思います。沿線の随所に警官が立っているなと車窓から見て、あ~そういえば葉山に行っていたから、御召の帰京筋があるのかもと思っていたら、ちょうど新幹線が高架からスカ線と同レベルになるあたりで穂のでん坊やの乗車している113系が減速し、ゆっくりとすれ違ったのです。

 一瞬、陛下の姿も見えました。

 それが、クロ157の実物と昭和天皇の実物を見た、最初で最後の一瞬だったわけです。

 ということで、その頃を再現する、ということになるのですが、JRマークになった185系は気に入らないので、クロ157が183系チタ車の転属により185系併結化改造を受けた頃のスタイルの再現を目指します。

 

・・・そのうち続く。