旅客会社所属機の場合は、スカイブルーとホワイトが主体の塗り分けになっていますが、貨物会社の所属機はJR貨物のように濃淡のブルー仕上げになっています。
ブルーは貨物に好まれるのかどうか判りませんが、偶然の一致でしょう。欧州の機関車はBBが主体ですが、これは日本の交流機ではED75が愛用されたのと似たような理由でしょう。
このシリーズのマシンはチョッパ制御ですので営団6000系や国鉄201系と同様、サイリスタチョッパの音を響かせながら力行電制で走り回ります。
いまもサイリスタを使用しているのかどうか???なんですが、最近の動画を見ても、相変わらずの音を奏でていますので、日本では聞こえづらくなったサウンドを楽しむことが可能です。
シュコダのマシンは地味なものですが、実に趣のある機能が揃っていて、やはり知れば知るほどの面白さがあります。
・・・おしまい。