ヒゲにしてみた
カツミ模型店のEB58は、多分特急色ベースの製品のみのようでした。
ベースというのは、本来装備されていないスカートが付いたり、帯の回し方がEF60などと一緒の直線状だったりするので、スタイル的にはEF58をベースにしながら新性能機関車の要素もミックスされている、少々独特のスタイルだからです。
といっても、違和感が全然ないのが不思議なトコロ。
さて、前回手入れした製品は、そのままのスタイルで復元しています。
今回は、これと同じに復元するのもなんなので、少しばかり凝ることにしました。まずは先日紹介した通り屋根を黒く塗装した大宮仕様。
そして・・・
またまた3Mのメタリックシルバーシートを引き出しから取り出して、この形状に切り出します。といっても綺麗に切り出せるわけでもなく・・・
まあ、何とか形になりました。ついでにパンタグラフも装着してしまいます。
そして、ナンバーも少々凝ることにして切り抜き文字再現。
特急色となった切り抜き文字の最若番である128号機さんにいたしました。
奇しくも日車マシンです。
なかなか似合ってますかねえ。
とても、この状態から化けたとは思えない感じです。
他のレタリングはすることも無く、EBとしてはこれで十分です。この後前面窓のHゴムを黒くなぞりました。
さて、足回りは整備中です。とりあえず整備した車輪と歯車を組み付けて・・
EB動力の使いまわしで、プレート車輪のものを装着するつもり。黒く塗った方が良さそうですねえ。
中身がスカスカなので、向こう側が室内ごしに丸見えです。本機も当然DCC仕様にて落成する予定ですので、工作のつづきは週末になります。
・・・そのうち続く。