穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

トラムウェイ サロンエクスプレス東京 その3

塗装はいつも面倒

 昨日はポカポカ陽気でしたので、スプレーワークを行いました。

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 部品は接着剤併用で取り付けてある、いつもの電車道製品仕様でしたので、ベンチレーターのみ苦労して外し、屋根をクーラーごと再塗装してから、このようにマスキングしていきます。面倒な作業です。

 クーラーも簡単に外せればなのですが・・・。

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 そして、また灰色に塗装しました。外したベンチレーターと色を比較すればわかりますが、ほぼ同色です。だから接着剤取付でなければ、この塗装工程は完全に省略できるんですがね・・・・。

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 乾いてからマスキングテープを外し始めます。若干薄めの屋根塗装との違いが判ります。空き時間を利用して、カツミEB用のパンタグラフも塗り分け塗装しました。これも大宮仕様です。

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 さて、塗り分けした効果判りますでしょうかねえ。ぱっと見違いが分かりづらいかもしれませんが、それがちょうど目指す状態ですので、穂のでん的にはうまくいったという感じです。上が製品のまま、下が塗り分け施工後です。

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 屋根板を、微妙に薄い灰色で塗装したわけです。いわゆる灰色8号(N7)です。そして、設備品は灰色1号(N6)です。屋根は本来灰色5号だと思うのですが、そうするとマンセルN6.5とかそんな感じになるので、まあ、模型なら明るめに塗装するのが王道だからということで、スプレーが発売されているN7としてしまったわけです。

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 ですので、ちょっと屋根は明るめに仕上がったわけですが、まあ違和感は無さそうなので、これで決定としましょう。

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 連結したら、差分がはっきりしました。手入れ途中のデハ7200が1両留置されています。おとといの地震で、少し動きました。

 さて、TNカプラ化しましたので、折角ですから循環式汚物処理装置の取付もしてしまいましょう。これで足回りが引き締まります。

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 ジャンパ栓を黒く色差しする必要がありますねえ。そういえば所属標記が尾久になっています。残念ながら穂のでんの目論む「踊り子」使用の南シナ時期とはかけ離れています。といっても外観上の変化はそれほどなかったはずなので、標記の変更は面倒だからやめておきます。

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 なかなか良い雰囲気です。

 さて、次は室内の手入れとなりますが、室内灯基板の発売が本日でしたので、入手はまた週末になりそうです。室内の色差し作業や電装作業については、またまた週末までお待ちかねということですね・・・

 

・・・そのうち続く。