穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

HAGのRe460をサウンド化する その4

デジタル化のメインは同じ

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 さて、下回りの改造の最後のポイントですが、Re4/4の時に紹介したゴムタイヤの場所です。

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 第4軸をゴムタイヤ無しにします。ゴムタイヤ無しのギア付き車輪軸セットを取り寄せても良いですが、絶縁化で余剰となった車輪に嵌め換えしても良いです。いずれにしても1軸ゴムタイヤ無しにして集電性を向上させるのが肝要。

 そして、デジタル化については、毎度のことながらYouTubeにあります。


Beleuchtungsumbauset HAG Re 460 Einbau

 この結果、ライティングはこんな感じになります。


Beleuchtungsschema HAG Re 460

 これらの例とひとつ違うところを今回紹介します。ビデオは単なるデジタル化の例ですが、今回穂のでんではサウンド化を致しましたので、スピーカーの取付があります。

 ちょうど、新設する基板にシュガーキューブをはんだ付けできる場所がありますので、デコーダの配線を切ってスピーカーだけにして、取り付けてしまいます。

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 こんな感じで、セットのバッフルもそのまま使用できます。音量は十分です。

 これで、作業は完了します。

 ビデオには出ていませんが、赤の尾灯の部分は車体のモールドがあるので、レンズを外して穴を拡大または穴あけをすることにより、赤尾灯が見えるようになります。

 穂のでんでは、今回その作業は省略して、隙間から赤がほのかに見える程度で満足しています。

 

・・・次回へ続く。