サウンド化に挑む
リバロッシの製品ですので、デコーダは21MTCが定石となっていますが、スピーカは丸形対応のはずですが・・・。
このモデルは車体と動力がぴったりと合っていて、PIKOのE41のように車体と下回りの分離がとても難儀するモデルのため、購入当初のアナログ仕様のままでお蔵入りしていました。
今回秋の夜長とおうち時間対策として、漸く重い腰を上げサウンド化することにしたのですが、やはり上下分離には手間がかかりました。爪のある4か所に細密マイナスドライバーを突っ込み、前後に同様にマイナスドライバ(比較的幅広が良い)を突っ込みながら少しずつ引っ掛けて引き出すようにして、漸く分離が出来ました。
実に手間がかかります。
そして床下機器のケーシング内に、想定通り丸形スピーカが取り付けられるのですが、なんと∮16というサイズのものが対応となっていました。また、デコーダの取付は室内ですが、床下のスピーカへの電線経路が考慮されておらず、無線で飛ばせ式の設計不具合もありましたねえ。
結局LS5標準のシュガーキューブを接着剤併用で丸形のモールドの部分にうまい具合にはめ込み取り付けし、配線はより線ではなく単心ケーブルを使用して無理矢理床下へ這わせることで、窓セルの隙間を縫いながらという苦肉の策となりました。
・・・次回へ続く。