集電性向上策
DCCでは集電性能が良くないと暴走したりデコーダが壊れたりと、祟りが発生する可能性が高くなります。そのために今回黄色配線(DCCでは黒配線)が大活躍することになるわけですが・・・。
もっと重要な部分があります。今回は所属している元アナログ専用マシンの11250号機さんに登場してもらって、今回の10050号機さんとの違いの部分を見てみましょう。
それは動力台車に尽きます。欧州モデルでの定石である動力軸のゴムタイヤ装備は、粘着力向上に大きく貢献するのですが、集電性能はあまり宜しくありません。
ハグのモデルは、ご丁寧に4輪すべてがゴムタイヤとすることが昔の慣わしでした。これが結構悪さします。
ということで、デジタルモデルでは第3軸のみゴムタイヤ装備とし、第4軸で集電性を向上させています。
確かに、4軸目のゴムタイヤを試しに外してみると、たまにしゃっくりしていた11250号機さんの御機嫌が宜しくなりました。
ん~、課題が増えたなあ・・・
・・・次回へ続く。