無期限延期へ
このコロナ禍に紛れて、4月にこっそりとニュースがあったことを忘れていました。日本的にはどうでも良いのでしょうが、穂のでん的には少々残念なニュース。
こちらのマシンを利用した、ミュンヘン=ニュルンベルグ=エクスプレスの車両の受け取り無期限延期宣言があったとのこと。即ち営業投入が暗礁に乗り上げてしまったということになります。
ということは、この製品は幻?になってしまうのでしょうか。
受け取り拒否の理由としては、多分客車側の要因でしょうが、窓や扉の強度的な問題ということで、トンネル内でのICE車両とのすれ違いの時の強度と謳われています。
またモニタ?のソフトウェアの信頼性についての言及もありました。
ソフトウェアについては、装置を入れ替えれば解決の可能性もある事象ですが、窓と扉については物理的な大きさも絡む話ですので、そう容易には解決できるようなものではないかもしれません。たしかに1枚のプラグドアは、デザイン画の時から大丈夫かなあ?との懸念をしていましたが・・・。
まあ、200km近くの速度で走る車両については、気密構造が必須になりますので、基本的な部分での不具合になるので、営業投入に向けてのハードルは・・・・。
ということで、客車モデルの製品化は、絶望的になった感強し。
どーしよう。これも3Dで模型化するしかないかなあ・・。