穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Märklin 36635 SRT 487 001-0 その6

鋳造車体の安心感あり

 安普請ちゃんでも、車体はメルクリンのお家芸である鋳造車体ですので、経年上の安心感があります。ただTraxx2までの製品とは異なり、屋根がプラになってしまっていますので、パンタ交換の加工は楽になりましたが、ソリなどの不安は若干残ります。

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 黄色ベースの塗装は、表面が多少ザラザラ感がありますので、これもインクジェット印刷仕上げなんでしょうか。

 この車体は側面の凹凸が多いので、そういう面ではインクジェットの特性が生かせそうな気がします。

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 パンタグラフの交換は、この角度で見ると大いに効果があります。Traxx2までの製品とは違い、ちょんまげ感が無いのが良いです。

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 安普請ちゃんでも、裾の表記のレタリングをしっかり表現しているのは、良いところです。ユーザー任せの日本の製品とは大いに異なります。

 日本人は眼が悪いから? 必要ない? まあ確かに穂のでん坊やも、細かい部分は走らせているとみていないので、日本型では表記にはこだわっていませんねえ。

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 屋上の色差しは、やはり重要です。

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 真っ赤っ赤な特高配線パーツも、クリートの黒、ガイシの茶、バー金具の銀を色入れするだけでも、雰囲気が随分と変わります。

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 さて、このマシンには何を牽かせましょうか。やはりコンテナでしょうかねえ。

 

・・・おしまい。