鋳造車体の安心感あり
安普請ちゃんでも、車体はメルクリンのお家芸である鋳造車体ですので、経年上の安心感があります。ただTraxx2までの製品とは異なり、屋根がプラになってしまっていますので、パンタ交換の加工は楽になりましたが、ソリなどの不安は若干残ります。
黄色ベースの塗装は、表面が多少ザラザラ感がありますので、これもインクジェット印刷仕上げなんでしょうか。
この車体は側面の凹凸が多いので、そういう面ではインクジェットの特性が生かせそうな気がします。
パンタグラフの交換は、この角度で見ると大いに効果があります。Traxx2までの製品とは違い、ちょんまげ感が無いのが良いです。
安普請ちゃんでも、裾の表記のレタリングをしっかり表現しているのは、良いところです。ユーザー任せの日本の製品とは大いに異なります。
日本人は眼が悪いから? 必要ない? まあ確かに穂のでん坊やも、細かい部分は走らせているとみていないので、日本型では表記にはこだわっていませんねえ。
屋上の色差しは、やはり重要です。
真っ赤っ赤な特高配線パーツも、クリートの黒、ガイシの茶、バー金具の銀を色入れするだけでも、雰囲気が随分と変わります。
さて、このマシンには何を牽かせましょうか。やはりコンテナでしょうかねえ。
・・・おしまい。