穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PIKO 51322 DB 120 005-4 Ep.4 その4

巣籠日和

 久々の雨になり、出掛けなくても良い巣籠日和です。

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 ピコの今年の120形の新製品は、100番代の量産機となります。まずはオリジナルのヨダレカケ塗装からの発売のようです。

 そうです、この120形からヨダレカケ塗装が始まりました。従って、俗に言うTEEカラーで登場した電機は、この試作機の5両(+1両)までになります。

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 このマシンも、塗り分けを考慮して車体の形状を考えたのかもしれません。103形がまさにそのような思想があったそうで、ヨダレカケ塗装に塗り替えられた時に、103形の製造に携わていた技術者から、あまりに似合わない?塗装に嘆かわしいとのコメントが出たほど。

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 まあ、確かに塗装と車体形状は切っても切れない縁がある場合もあるので、デザイン変更を伴う塗装の塗り替えは、余程デザインを検討しながら行わないと、不細工になってしまう場合もあり、怖いところがあります。

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 このマシンも、オデコの部分の赤ラインは少々チコちゃん風のおかっぱ頭になってしまってます。オデコの処理は、いつの時代も難しいものがあります。

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 さて、穂のでんでの試作機は、このトリックスマシンの004号機と共に2両となりました。ところで、このマシンの台車はモデルが間違っているんですよね。正解の台車そのものは試作品のため模型には存在しないので、未だどうしようか迷ってます。

 

・・・おしまい