穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Roco 73946 CD Cargo 363 009-8 その1

本機もラッピング車

 チェコの鉄道界は、最近急速に近代化が進んでいます。

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 もともと工業が盛んな地域でしたので、経済が活発化すれば当然そのようになる命運だったのでしょう。ただ、このコロナの影響がどうなるかで、不透明になるかとは思いますが・・。

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 チェコも旅客会社と貨物会社と分離されていますので、同じジーメンスのベクトロンであっても本機は貨物機側のマシンとなります。

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 通常のマシンの標準デザインは、こちら。ピコ製品です。

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 そして旅客会社用のマシンは、こちら。旅客社はELLからのリースで運用しています。このラッピングはドイツとの直通列車用に使用しているマシンに施されているもの。こちらもピコ製品です。

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 そして、旅客会社のもう一つの顔、レギオジェット用のラッピング車。こちらもELLからのリースで、旅客社はリースで賄っているということになります。これもピコ製品。

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 ということで、いつの間にかチェコマシンが増えていました。チェコは守備範囲ではなかったはずだが・・・・。

 

 さて、連休2日目。足腰が相当倦怠化していることがAMに判明したので、運動のため散歩することにしました。この世情、人気のないところを探しながらの散歩になります。

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 ということで、いつもの散歩ルートで坂道の登り下りをすることで、一気に運動をすることにします。

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 動物園が休園していると、思った以上に人の気配がありませんでした。散歩にはうってつけですが、早々に退散しなければなりません。

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 折角の春うららですが、楽しんでるのはスズメとムクドリたちです。

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 人気が無いので、ゾウガメの子供が草をむしゃむしゃ食べていました。

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 ヤギもロバも、のんびり過ごしています。

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 リスも、珍しくチイチイ鳴き声を出しながら遊んでいました。

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 カメラに見つめられて、硬直中。

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 早々に公園は退散ですが、スモッグは相変わらずのようで、渋谷や新宿の高層ビル群はモヤって霞んでいます。左側のビル群は武蔵小杉です。

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 さて、市バスをパチリ。バスも漏れなく窓開け実施中です。

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 いつもとは違う角度でパチリ。

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 遂にDE11も休車の仲間入りをしてしまいました。

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 2003号機さんです・・。

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 金太郎が密集状態ですが、65も居ました。

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 ランボードの汚れ具合が海山で異なります。

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 それなりに本日は停泊中です。そういえば平日でした。

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 こう見ると、210も66-100も先頭形状は似てるんですねえ。

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 スマホで撮るのはなかなか難しい。。。

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 うまい具合に撮れませんでした。

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 こちらは大失敗。

 

 さてさて、、本日の成果の一部は・・・。

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 パンタ交換、色差し、再塗装などを実施しまして、リフレッシュしました。とりあえずアナログ機のままの出場予定です。

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 難しいのはこちら。ブルトレ牽引時代を再現するのは、かなり屋根の検証が難しい状況です。ランボード上面も青基本かもしれませんが、耐熱塗料と汚れ等の再現?も加味しつつ、折衷仕上げとした感じです。これで70年代前半で通用できるかどうか、穂のでん坊やは知りません。いくら東京機関区所属の大宮工入場車両でも、モニタ屋根を黒にしてはいけない時代設定になります。

 この辺は、当時の施工要領が工場ごとの制定になっていた時代のおおらかなところが、今となっては検証のハードルになっているわけです。

 まあ、塗って有れば良しという時代だったということで、細かいことは気にしないことです。

 ランボードやモニタルーフなどの部品を外して分かったことですが、意外に吹き残りの塗料がのっていないムラになっている部分が多くありました。従って、屋根上を青15号で再塗装、ついでにモニタルーフも再塗装していますが、意外に目立ちません。ジェイズのスプレーは、結構良いかも。少々古いKATOの製品ですが、劣化していたのが全体的にリカバーできました。

 

・・・次回へ続く。