やっとこ登場
ピコのサウンドマシンは、アナログマシンよりも半年ほど遅れて発売されるのが常態化されてしまっています。サウンドデコーダーの生産が追い付かないのでしょう。
このE18のタルキスマシンも、アナログモデルは昨夏早々に発売されたにもかかわらず、サウンドモデルは晩秋にずれ込みました。そして穂のでんにはコロナが世界的に蔓延し出す直前に到着。暫く棚の下に眠っていました。
一昨年発売新製品の色替え製品ですので、特に目新しいところはありません。E18では3両のみあったタルキスカラーのモデル化ですので、それなりに人気商品になるのは確かな感じですが、この049号機はロコの2003年モデルにあったんですよね~。
こちらです。これも1980年代から続く製品の色替え品ですので、造りは少々古臭いですが、ロコ特有の小改良が何回も重ねられているので、当時の標準的な構造に化けていました。この後倒産して新生ロコになった後に、大幅改良されて現行モデルになっています。タルキス色は013号機として2010年に発売されています。
戦前生まれの旧型マシンですが、タルキス色になった個体が3両もあるということは、1970年代においても第1線の優等列車の牽引に重宝されていたという証でもあります。
・・・次回へ続く。