大きく改良
メルクリン/トリックスのTraxxは、一昨年度に大幅な改良がされました。ちょうどDB Fernverkehr の146.5が最初にメルクリンから発売された時は、それまでのホビーでした。
当然客車もショーティーの従来2階建て車両流用のなんちゃって塗装変更品で散々なものだったためか、翌年にしっかりと客車を新規に作った際に、何故か機関車もレベルアップして発売されました。
今回は、その時の製品をベースに、一般的なTraxxへ商品展開を始めた、ということになります。一見すると判りづらいのですが、床下を観ると、その変化が一目瞭然です。
また、屋根上の造作もぱっと見は判らないのですが、よく見ると変わっています。パンタグラフは金属部のゾマフェルドチックなのには変わりが無いのですが、実は台座のプラパーツが変わっています。
さてさて、巣籠には敵の、抜けるような青空。
雲ひとつない晴天であります。
単に青を塗った絵と思われてもいけませんので、近くの屋根を入れて。
普段、好き好んで外出はしない身にとって外出自粛は苦ではないのですが、意識しての自粛というのは、少々心の負担になるもの。天気が良い時は散歩がてら写真を撮ったりするのが、気分転換にいつもやることですが、自粛という前提の中でその気にさせられないのは、やはり少々苦にもなります。
まだ、仕事柄時々の輪番出勤があるので、感染の覚悟をしながら上京するのも心労になり、どこへの逃げ場がないのが深刻になりつつある日本の現状ということでしょう。
やはり、模型の手入れや音楽を聴くなど、家で出来る趣味があるだけ、まだ救われるということでしょうか。。。
と、いうことで、今回はこの安普請ちゃんに化けたトリックスのTraxxの手入れになります。
・・・次回へ続く。