中間台車も特殊
造型村のDD54。
さて、今週はテレワーク週間。娘共々家での勤務に化けてしまったので、自ずと家のIT設備が強化されました。もちろんウィルス対策等もライセンス数を自動的に増やすことになり、結構出費が伴います。
そんな中、郵便小包が届きましたが、なんと先月末にドイツへ返品便として出したモデルが戻って来ました。AC仕様が間違って送られてきたので、その返品交換でしたが、これは事前に先方から間違って送ってしまったので交換するよと連絡があったので、機械的に処理をしたのですが、生憎SAL便を使用したので、税関で足止めしているうちに発送停止に引っ掛かってしまったようです。
幸いなことにドイツはEMSは受付しているようですので、そちらでの再発送とするか、落ち着いてからの発送とするか、模型屋さんの回答次第になります。
いずれにしても、返送品の郵便代金はご返金ということで、その手続き書類を発送する必要があるので、郵便局には訪問しなければ、という用事が出来てしまいました・・。
閑話休題、フィギュア等のモデルを発売するメーカーが発売した鉄道模型。大概初回のモデルは新参の場合、構造的に無理をすることもあるのですが、流石中国製だけあって、実績のある現地メーカーに製造設計等を委託したのでしょうか、変なミスはなく、模型として立派に成立しています。でもギヤ割れの可能性はあるようで、購入した店舗では最初に出された1両は、覚えのある引っ掛かり音としゃっくり感で、見事ギア割れでした。
やはり樹脂ギアについては、要注意です。
さて、DDという形式ですが、DD51と同様軸重制限の関係で中間台車が取り付けられています。1軸ですのでED62と同じような構造でしょうか。欧州風に表記するとすれば、B1Bということになるのでしょう。このような中間台車は、脱線対策が結構難しくて、真の実力を知るには線路状態があまり良くない運転会で運転してみないと、というところです。この秋の学園祭が、コロナの影響が続いて開催できるかどうかということもあるのですが、楽しみです。
タブレットキャッチャーが側面に取り付けられているのも、ローカル線区向けという雰囲気を出しています。Mドアの保護柵は、不具合対策感の雰囲気満載な構造ブツです。真相を知る人は、あらかた空の上に逝かれているかもしれません。
さて、ナンバーもレタリングを自分で貼る必要があります。MRホースの装備されているラスト37号機にしました。ブルトレ牽引機の証になります。
・・・次回へ続く。