少し古いので
Loc&Moreのアートシリーズ。
折角、様々なメーカーとタイアップして、各種ゲージのモデルを自社のウェブショップで販売しているのですが、残念ながら送付先はEU域内に限られています。従って、日本では、そう易々と購入するわけにはいきませんでした。
ということで、発売してから3年も経過してしまいましたが、昨年懇意の模型屋さんで仕入れてくれまして、送られてきた次第。懇意と言っても国内ではなく現地。やはり英語はある程度できないとイケマセンと痛感してしまった次第。
少々古い発売ということで、サウンドデコーダはLS4でありました。
「これ買いたいんだけど、手に入るか~~?」と懇意に聞いてみたら、「ちょっとディーラーに聞いてみるけど・・・」といい、翌日には「OKだよ、どれ良いか?」という感じで、日本の模型屋さんと大して変わらないやり取りで済みました。
その昔、学生だった頃は、今は閉店してしまった鶴見市場の「はやぶさ」に通っていた頃も、線路反対の現在も盛業中の谷川のキットの特別仕様をあつらえて戴くこともあったりして、今とは異なり随分と融通が利くおおらかな時代がありました。
今では、それがガレージメーカーとなって、コミケや同人集会などで小規模に販売されるという、少々発売形式は変わったりしていますが、地味な趣味の世界であることは地球のどこでも同じようなもののようです。
ということで、現地の模型屋も、もれなくコロナの影響を受けているそうで、「家に籠って趣味を楽しんで!」というレターが届きました。
このハンガリー革命の後、社会主義の国々は、長らく「家に籠る」ような時代が続いたわけですが、ちょっとした出来事で壁の崩壊につながりました。
このコロナのパンデミックも、ちょっとしたすごいアイデアで、人類が克服できるようなことが出来ればと願うばかりです。
・・・おしまい。