オチビなマシン
フライシュマンHOで最末期の製品となってしまったE69。
同社のE69は古くからある製品ですが、5両あった実機はそれぞれ形態が異なるという面白いグループだったので、なかなか収集家を困らせるものでした。そして最新作となったのは、005号機。
当然最新作ですので、デジタルサウンド前提の製品となっています。でも穂のでんでは迷っている時間が随分と長くて、欧州の模型屋で安売りを始めたときも更に迷い続けて、結局踏ん切り付いた頃にはアナログモデルしか残っていませんでした。。。
ということで、アナログモデルのDCCサウンド化という手入れが必要となります。
さて、穂のでん所属のE69と言えば、20年ほど前に発売されたブラバの力作003号機が所属しています。
当時は、この程度の小型ですと、なかなか安定した走行ができないものでしたが、小型モーターとフライホイール装備、更にDCCの8Pコネクタ標準ということで、容易にデジタル化出来て超スローの運転も可能、もちろん全速力でも随分とノロいマシンですが、優秀な性能でした。
このように、デジタル化でライト点灯で写真が撮れることも、この当時はビックリモノでした。
さて、デコーダとスピーカの搭載をしなければなりません。。。
車体を固定している2本のねじを外すと、下回りが見えます。実に簡潔な構造です。左側にPlux16ピン用のデコーダを搭載する場所があります。
ということで、Loksound5のマイクロを置いてみると、なんとかフライホイールを避けて実装することが可能なようです。
・・・次回へ続く。