前歴あり
この黄色い車運車は前歴があります。
2014年にフライッシュマンのブランド名で発売されていました。当然プロフィカプラ装備の製品となります。当時既にロコとフライッシュマンは同一運営会社だったこともあり、先のゲージ違いによるブランド名振り分けの影響を受けて、今回ロコから発売されたという経緯なんでしょう。
前回発売のフライッシュマンモデルは穂のでんには在籍していませんので、カプラー以外の改良部分は判りませんが、床下をひっくり返してみると、ロコのロゴがモールドされていましたので、多少型の修正はしているかもしれません。
車間のホロは2分割構造で、分離を十分に考慮した構造になっています。といっても、扱い上この2両一緒に手に持っても、どこぞやの連接車とは違い、取り回しには苦労しませんので、分離する機会は無いような感じです。
バイエルン地方の貨物列車には欠かせない一族ですので、ご家庭に1編成いかがでしょう。
・・・おしまい。