今はなき室内
サロ110に乗車する機会というものは結局訪れませんでした。今はスイカで以前よりも乗りやすい車両になりましたが、やはりコストがかかるので長距離でゆったり乗車する時くらいしか、利用価値はありません。
ということで、ステンレスの211系のグリーン車には、末期平屋建ての車両は北関東方面の路線へ転籍しましたので、乗る機会がありました。
一応、荷棚を取り換えてスイカ対応になっています。製造銘板が盗難に遭ったらしく、手書きで製造所が判るというみっともない姿になっています。悪質マニアはさっさと一掃したいものです。
で、昼前の下りは全く人気が無く、穂のでん坊やも含めて乗客は2名でした。
もちろん、今月の話ではなく2012年の時の写真です。
この、座席ごとに窓割されているスタイルは、153系サロ由来の伝統でしたが、これで打ち止めになりました。