両数は少なく
電気式ディーゼルマシンの245形。
このように上から見下ろすと、A.C.M.E.マシンと区別がつかない感じに仕上がりました。注意名板なども細かく印刷されており、最近のモデルは実に細かく仕上げています。
さて、ボンバルのTraxxシリーズですが、動力がエンジンですのでディーゼルマシンになります。でも駆動はモーターですのでDF50と同様電気式ディーゼル機関車ということです。日本では珍しいという部類ですが、海外では電気式が当たり前です。日本が特殊なだけです。
さて、ドイツでは東西統一後に電化区間が増えましたので、長距離の非電化区間が随分と少なくなりました。従って、218形や234形が、まだ多く活躍している中で、このTraxxシリーズのディーゼルは、あまり両数が多くありません。この013号機はミュンヘンの東にあるミュールドルフに所属し、ミュンヘン東部地域の非電化区間の小運用に使われているようです。
IC列車の牽引もして壮観なのは、やはりミュンヘンからケンプテンを経てリンダウへ向かう路線でしょう。160km/hでかっとばす運用は、ディーゼルファンにとっては垂涎モノでありましょう。
・・・次回へ続く。