復旧しました
無残な姿で、ポポの中古棚に居たタウラス3。
紛失していた部品を補充し手入れをして、現役復帰と相成りました。
車体の部品は、第2第3パンタグラフのシューのみが取り払われていた状態でしたので、新たなパンタグラフを購入し、丸ごと交換しました。
内側からビス1本をそれぞれ着脱すれば交換は容易に完了します。2分作業です。
取り外したパンタは廃棄せず、破損時の交換補充として重用できますので保管します。このパンタ、意外に高価ですので、ホイホイと捨てるには勿体ないのです。
これで上回りの手入れは完了。細かな傷は無視して、軽く磨くのみです。
次に、アチコチ部品が無くなっている下回りです。
動力系はデコーダも含めて完璧でしたので、装備品のみの補充になります。エンドビーム周りの部品は、在庫部品と取り寄せ部品、入り乱れての準備をしました。バッファは、破損対策として予備を結構準備してありましたので、今回は取り寄せ不要でした。取り寄せたものはバッファカバーと車上子になります。品番を間違えたのか、カバーには赤い塗装がされていました。
次に1か所紛失していた台車枠。1台車分で1セットでしたので、余剰品は予備部品となります。ヨーダンパーなどの細かいパーツは別スペアになりますので、そちらも取り寄せしました。
ということで、セットすれば完了です。バッファカバーは赤いままではいけませんので、この後ねずみ色にスプレー塗装しました。ということで乾燥時間を入れても1時間弱の簡単な作業で、手入れは完了です。
これで惨めな足回りスカスカ状態だった貴重な限定品が、蘇りました。
・・・次回へ続く。