大盛況
今日は新宿で新年会があったので、テレビのニュースで盛んに放映されていた銀座線の渋谷駅を見に行きました。
ということで、山手線や井の頭線からのメインの乗り換え口となる改札は、乗る集団と降りる集団が錯綜していて、ラッシュ時間帯がとても心配となる状況になっていました。これは仕事始めの1月6日が、パニックになりそう。
今までの渋谷駅は、降車ホーム側の1本のみ線路になっており、ホームが井の頭線方面から来る仮の通路、乗車ホームは廃止?のようです。老若男女、記念撮影をしています。
ということで、まもなく閉店解体となる東横百貨店をば。
この、地下鉄がビルの3階に突入する、澁谷名物もまもなく見納めになります。
そして、この線路が本線にそのままつながっていまして・・・
こんな感じです。入出庫の電車が観ることが出来るようになったわけです。
反対側のホームは、このように行き止まりで、日車製らしき車止めが設置されています。高架ですがバラスト構造になっています。
屋根の骨組みが特徴的な形状で、柱がないスッキリとした構造です。日本では珍しいでしょうか。でもケーブルトレーが設けられているので、ハトが棲みつきそうです。
ちょうど、レトロ仕様の1139編成がやって来ましたので、乗り込みます。
昔の東京地下鐵マークが掲示されていまして、今のMマークは影も形もありません。シルヘッダー様のラッピングが、意外にサマになっています。
なかなかシックなデザインですが、手すりが剥げてきているようです。テレビがあちこちに取り付けられています。レトロなのにサイネージ仕様なんですね~~。
発車直後のダブルクロスを渡る際に、室内灯が半減しました。ちょっと昔の銀座線のような雰囲気になり、隣の老夫婦が「懐かしいわね~」と会話されていました。
しばらくレトロモードというもので営業運転しても、受け入れられそうな雰囲気の開業初日でした。
でも、通路の狭さが少々心配。昔は乗降別々であり、更にアクセス口がホーム各所に分散していたので、乗降の輻輳が無かったのですが、今度の構造は今の井の頭線ホームと同様、混雑する構造になってしまいました。
どうなることやら~~。