穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

L.S.Models 16066 Railpool 193 802-6 Ep.6 その1

ようやく

 今年のラスト便は、年末ぎりぎりになってようやく発売されたL.S.のベクトロン。

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 L.S.お得意の、発売までの長い期間があったために、主なメーカーの製品が出そろって随分経ってからの登場です。従って、下手な出来では全く売れないでしょうという状況になってしまいます。

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 ケーシングはいつも通りです。

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 今回はアナログマシンを導入しましたが、これが結局仇になりました。

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 やけに屋根上の防護が厳重です。これには理由がありました。

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 配線が色々ありまして、フィルム配線は前面窓下の表示器と標識灯類、スプリングピンはオデコ標識灯と室内灯へのもの。デコーダは手持ちの21MTC仕様のLokSound5を使用するのですが、スピーカ取付部は旧式の∮23のバッフルが装備されていましたので、大量に余っているお古のスピーカと交換です。

 ところが、標識灯類は単純にAUX出力で点灯という訳にはいかず、CVとの格闘が必要と判明。L.S発売のLoksound特注品は、まず入手が出来ないので、別途発売を待っているサウンドマシンが到着するまで、無灯火運転をしなければならなくなりました。

 従いまして、デジタル化することを考えている方は、アナログモデルの購入は避けた方が良さそうです。デコーダの扱いに苦しむことになります・・・。

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 さて、デコーダを搭載して車体を戻したら、床下機器が3個外れていました。このあたりもL.S.の欠点でありますので、作業後は周囲の確認が重要です。

 もちろん接着剤で復帰させます・・・

 

・・・次回へ続く。