1989年4月の風景でした
前後の写真を改めて見直してみると、大学に入学して最初の休日に、テクテクと登戸近辺めがけて写真を撮りに行っていたようです。
途中の武蔵溝ノ口構内の電留線で、営業開始後間もない205系の留置姿をとらえていたり、、、
長らく南武線の名撮影地であった登戸駅近くのカーブを田圃越しに狙ったりしていました。この場所はもう田んぼが潰され、建物が密集し、撮影できなくなってしまいました。消えた撮影地とでもいうべきでしょうか。
そして多摩川鉄橋の小田急を撮るべく・・・
河川敷で主力だった9000形6両+5000形4両の急行を見たり、
5200形6連のサバー電車を見送ったり、、、
これも、今は消えてしまった超有名撮影スポットで2600形を狙ったり。ここは昭和のテレビドラマでは、必ずと言っていいほど挿しコマされていたと思いますし、2400形がダンプと衝突して河川敷に落ちた場所でもあります。
またこれも消えてしまった地上駅時代の和泉多摩川で5000+5200の純正急行列車を見送ったり。駅名標が懐かしいですね。
そして、これもまたまた消えてしまった掘割時代の成城学園前で、新鋭であった1200形のサバー列車を撮ったり。向ヶ丘遊園行きは最近復活出来ましたね。
こう見返してみると、溝ノ口の電留線以外は、今日では撮影できないコマになってしまったということで、30年の時代の流れを感じてしまいました。