普通の製品です
製品としては、レイルジェット客車を牽引できるような仕様とした改良後の製品がベースになっています。
と言っても本製品は普通のアナログマシンでしたので、サウンドデコーダの搭載改造等が必要になります。電連の装備は止めておきました。またこのマシンの牽引する客車の限定セットは、とても入手が難しいので、そちらはあきらめています。
ロコマシンは、外観上の手入れを必要とする部分は極めて少なく、このマシンについてはオリジナル状態にしてあります。
少しずつ手入れをしていくと、更に魅力が増すのですが、まあそこまで凝る必要もなさそうな仕上がりです。
さて、このマシンはレイルジェットマシンなのですが、カウルも無く増設パンタグラフも無い、急ごしらえ風のマシンになっています。それもそのはず、２０１２年にレイルジェット用に改装された時点でこのラッピングが施され、同じラッピングがされた客車と編成を組んで旅客専用になるまでは、地道な貨物機として動いていました。
オーストリア特有のIC特急システムは、着実な成功を収めているようです。
・・・おしまい。
