穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

EF64 37

いつのまにかの1台

 武蔵国では当たり前の存在であった64の一般形車も、いつのまにか本機が現役最後になってしまっていました。

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 現役と言っても、既に保存機扱いの現役ですので、普段からバリバリに働いているという訳ではない、既に第1線を退いてしまっています。

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 並んでいる1000番代も、世代が違う僚機とはいえ、既に数を減らしつつあります。

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 特徴あるブロアー音が懐かしいマシンです。

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 電暖表示灯は、旅客機でもある証拠ですが、中央線名物と言えば暖房車。時代は変わりました。この表示灯も既に過去帳の部類です。

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 ホイッスルカバーは雪国仕様。でもブレーキシリンダーのブーツは付いていませんので、昭和も40年代での仕様です。

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 砂箱の代わりにセラジェットらしきものが付いています。足回りは近代化されている感じです。

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 軸端の速発が沢山付いていますので、まさに現代仕様で暫く活躍が期待できそうです。名門汽車会社の銘板が光ります。

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 今後も大切に使われ続けてほしい、1台です。

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 さて、他のマシンはどうでしょう。