蒸機を求めて
大井川まで行けば毎日のように石炭の煙を楽しむことが出来ますが、近所でというとなかなか難しいものがあります。
50年前でしたら、近所の新鶴見に居たんですけどねえ。
といっても、うちの娘にとっては珍しい存在なので、大宮のイベントよりも今年は高崎のイベントを優先することになりました。
こちらも臨時列車で楽しむことが出来ますが、カマの熱気を感じるにはこの距離では少々遠すぎ。でも当日は5月では珍しい真夏日になってしまったので、そこらじゅうが熱気に包まれました。
D51のボイラとC59の足回りを組み合わせて仕立てられた本機。流石にC62はボイラの大きさが目立ちますが、こちらになりますと、日本的なバランスの取れた形態ということになるのでしょうか。
カツミの模型で最も馴染みのある形式でしたが、実物の活躍を見出したのは、この上越路の復活が成ってからでした。
やはり鉄道の原点ですねえ。蒸気機関というのは。