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ブリキのおもちゃ風先頭。
鉄の電車でひも出しをしたのは、日本では非常に珍品となります。ソ連の電車みたいです。先頭部は復元形状ですが、屋根上の空調カバーの撤去はされませんでした。あくまでイメージの復元です。MCドアの開閉方向が名鉄電車みたいに吊元が客室側になっています。まあこれは先頭の絞りを避けるうえで致し方ないという判断でしょう。
最新のGSEと比較すると、傾斜はまだ緩い部類です。でも一緒に行った娘に言わせると、SE車の方が遥かに格好良いということ。穂のでん坊やの教育方針が間違えていたかしら。。。それとも親に似てひねくれに育ってしまった??
連接構造を用いたことも大きな特徴です。小田急では珍しい近車製シュリーレン台車を採用しています。連接構造は、ドイツのSVT車、台車はスイスで、どちらもぱくりです。
新旧の塗装の違いが判ります。どちらも素敵な塗り分けです。といっても灰色とオレンジなのですが、単色では単純なのに、組み合わせると魅力が増します。何故でしょう。
ん~~、考えてみると、結構面白い車両です。
・・・続く。