穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PIKO 59551 DB Schenker 185 399-3 Ep.6 その4

普通の赤いマシン

 399のレタリングが無ければ、DBの普通の機関車です。

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 前面の白帯の間隔が広く赤地が目立つのは、一時期のrailionロゴが貼れる面積を稼ぐための名残りでしょうか。

 運転台の塗り替えと言っても、見える部分は青く塗ってありますが、運転室内のモールドも全部青くなってしまっているので、M台のみ青く再塗装し、それ以外は実物と同様薄い灰色塗装とし、腰掛は本革らしく黒く手塗りしています。

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 計器台カバー前面のデフロスター用吹き出し口は、単純にサインペンでちょんちょんと書いているだけ。形は不揃いです。雰囲気を出すだけです。

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 屋根上も準備工事の塞ぎ板はA.C.M.EやRocoのモデルと同様にアルミ板の表現にする色差しをして、雰囲気を出しています。もちろんガイシも茶色く塗装し、クリートには黒い色差しをしています。ベクトロン用のパンタグラフは舟体のみマスキングし、灰色塗装。ガイシは茶色を色差ししています。

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 パンタグラフの交換は、ピコマシンであっても効果的です。随分と屋根上がスリムになりました。床下も製品デフォルトである程度レタリングがありますので、色差しの効果は抜群です。

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 ESUのサウンドデコーダの搭載により、ワンランク上のモデルに変身しました。

 

・・・次回へ続く。