穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

秩父路を行く その11

デハは判らず

 立入禁止になっているので、デハは遠く。

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 こちらはオリジナル社形の旧デハ10を鋼体化改造したものとのこと。出入り台下部の側梁が湾曲していることが判りまして、デッキがあった痕跡です。パンタグラフの高圧配線が妻で床下に降りています。東武の旧型車同様、踏切衝突事故対策のようです。

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 台車は古臭いイコライザー式。台枠が鋳物ですのでKS33あたりでしょう。軸箱の前フタに住友マークが鋳込まれています。全検標記が妻面に残っているようです。

 

 残念ながら保存車両はここまでになり、諦めて帰路につくことにしました。

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 ということで、今度は第3編成に乗車することに。来年のワールドカップ開催のラッピングに室内外とも包まれていました。

 

 さて、模型の話題が最近ありませんが、少しずつ整備は進めています。

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 そのうち順番に紹介することになりましょう。

 

・・・次回へ続く。