単車あり
入り口近くの2両はボギー車でしたが、今度は2軸の単車。
スム4000形ということで、これも銘板を見ると日車支店製だそうで。
昭和38年製でも隅っこはリベットで外板が固定されています。
室内に入れるよう梯子がありますが・・・
屋根布が剥がれて、一部木製屋根も朽ちています。とても侵入する気になりません。
この程度まで朽ちるのを放置しているのは、公園管理していないのに等しいような感じです。よほど予算が無いのでしょう。
隣の車両は無蓋車。トキ500ということで、国鉄のトキ25000と同系とのこと。
珍しく日立製。国鉄型が量産されていた時期なので、ちょうど都合が良いメーカーに一緒に作ってもらった感があります。
ここで、ある程度法則が見えてきました。国鉄線内に乗り入れしない、自社と東武線内用は、日車支店の製造。それ以外は日車本店か他のメーカー?という感じでしょうか。真意は判りませんので貨車専門家の知見が必要です。
この車両にも乗り込めるよう梯子がありましたが、無蓋車には乗る気になりません・・・。
といっても、無蓋車自体が珍しい存在になりました。まあコンテナ貨車も無蓋車と言えば無蓋車の部類なんでしょうが・・・。
・・・次回へ続く。