印刷は古め
さて、手入れが終了したので、まずはその優雅なラッピングから。
製品としては古めのものですので、白のグラディエーションの部分は印刷方式であることが窺えます。でも流石メルクリンだけあって、綺麗に仕上がっています。
年代設定としては、UICナンバー化される前のチェックナンバーの表記ですので、Ep.5。またこのデザインに変わったばかりの時ですので、RAILION表記が大きく書かれています。ミュンヘンでの展示会に出展された時の状態がモデル化されたものと思われます。その後ナンバーのみが改番後しばらく経ってから標記変更され、その後に、DBのロゴが大書きされるパターンである現行のものに変わりました。今でも、そのデザインで活躍中のようです。
側面には大きくエーデルワイスが1輪描かれていまして、そのオシベの部分のみ薄い黄色の色差しがあり、ワンポイントになっています。左右でミラーのデザインです。スイスデザインになったのは、本機はドイツとスイスで使用する装備になっているからだと思われます。
なかなか好ましいラッピングデザインであります。
・・・次回へ続く。