記憶に無し
今から30年近く前に1度訪れたことがあるのですが、大部分の記憶は既に欠落しています。その日は雨だったので、合宿仲間とさっさと観光は終わらせようという面倒くさい思いで、興味が無かったからかもしれません。
今回は時間がたっぷりあるので、ゆっくり周辺を散策することが出来ました。
一番の収穫はコレであります! フクロウ。
さて、参道は長野駅前近くからず~~~と続くわけですが、用事の途中で立ち寄っているため、目の前からのスタートになります。
それまでの土産物屋が続く参道から、この「善光寺」交差点で雰囲気が変わります。
随分と立派な和風の建物が出迎えてくれます。入り口には石灯篭がありまして、その前に何等かオブジェがあります。
長野市道路元標という石碑がありました。
主な街への方角が刻まれていました。長野市は善光寺によって成るということを示すものでしょう。実に趣があります。
さて、ここから100mくらいの距離の右側は、和風の宿屋風建築物が続きます。一部は本当に旅館のようですが、それ以外は「何とか講」という地域ごとの信者会の立ち寄り宿のようです。昔ながらの風情風習が残っているということですね。実に趣があります。若い頃にはこんなものは全く興味がありませんでした。穂のでん坊やも、こんなものに感心してしまうということは、歳をとってしまったということでしょう。
今となっては珍しくなってきた、火の見やぐらをバックに立派な門構えを撮ってみました。ふと右下に変な物体があるのに気付きます・・・。
ん・・・・・?
!!!フクロウ!!!!
ということで、正面に廻ると・・
ここのお宿は、フクロウが迎えてくれるみたいです。実に趣があります。
ということで、冒頭のアップということです。
・・・次回へ続く。