穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Loksound5 がやって来る その1

パッケージも新たに

  年明け早々に仕様が明らかにされた、ESUの新しいサウンドデコーダであるLoksound 5。21MTCピン配列のものが発売済になっていましたので、試しに購入してみました。

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 左が最初に発売されたLoksoundよりお馴染みだった外装箱。今回右側のものに衣替えされました。箱の形状は変わりませんが、サイズが若干横に伸び、縦に縮んています。

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 従来はUlm Hbf(ウルム中央駅)構内を北側の道路から撮影した遠景が用いられていましたが、走っている車両も少々時代遅れになったし、この付近は現在工事中で地下鉄を作っている?っぽいので、地面が穿り返されて風景も変わってしまいました。そこで、右側のようにESUのロゴがデンと座ったデザインになりました。

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 さて、新装新発売品なのに、早速商品ラベルは何等か印刷がある上に貼られているというタイプになっています。ドイツではお馴染みのやり方。

 剥がしてみると・・・

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 普通に8P用の商品の箱でした。8Pの需要は流石に少なくなっていて商品比率もそんなに多くないでしょうから、イイ加減印刷は止めて其々のラベルを貼れば良いと思うのですが、そこはドイツ流の考え方があるのでしょう。

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 ブリスターバックも遂に新しい形状になりました。今回からシュガーキューブと呼ばれる圧電式スピーカが標準。丸い凹みが無くなりましたので、∮23のコーン型スピーカを使用するのは止めになるのでしょう。

 といっても、穂のでんでは使用していない∮23が大量にあるので、別に困りませんが・・・。

 そしてシュガーキューブ用のエンクロージャーセットも用意されています。

 

・・・次回へ続く。