穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

RailAD Taurus 'Milka' 再び その3

何で2種類?

 妖しい商品展開のミルカタウラス。2種類もあると楽しいのですが、悩ましいものでもあります。

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 さて・・・ナハのN36編成。

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 現段階で36編成あるナハのE233系のうち、唯一の中古編成。転入にあたり側出入口上にあるトレインビジョンの液晶サイズはワイドタイプに鴨居ごと交換されましたが、それ以外の部分は眼に見える部分の変更は少なく、客室照明は蛍光管のままでした。

 このショットの夏の時点で前灯は森尾/パナのLED化がされていますが、漸く先日乗車した際に室内照明もすべてパナLED化されました。他線区は先ずDC予備灯からLED化されているのに比べると、やはりナハだけあって、一気にLED化してしまいます。

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 このように浜川崎線用の205系までLED灯化してしまってます。かつての101系宜しく長く使い倒すようです。良いことです。今や直流電動機車であり、かつカム軸が残っている車両は貴重な教材になります。技術の伝承のためには、このように保守に多少手間がかかる車両を残して使うことも重要です。

 そのうち蛍光管(LED管)の交換の仕方も判らないという人が出てくるかもしれません。技術の進化は人間の退化をもたらす側面もあり、怖いもんです。

 そうそう、蛍光管はもう1年後には生産中止になりますので、皆さんのご家庭でも十分注意する必要があります。穂のでん家でも、少しずつLED化を進めています。

 そうなると車両の方でも、否が応でも3年後くらいにはすべてLED化されてしまう、ということなんでしょうか。

 

 閑話休題

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 フロントの白紫以外のデザインでの違いがあるかどうか探してみましょう。ミルカのロゴには違いが無いようです・・・当たり前か。

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 モーモーさんのデザインも違いがなさそうですが・・・・。

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 紫フロントのマシンは、牛の紫が車体の紫よりも濃く仕上がっています。

 ということで、フロントと牛と車番が異なる部分、ということになりそうです。

 

・・・次回へ続く。