構造に工夫
固定台車枠方式であり、先台車が付くという旧型式の構造に対し、箱型流線型の車体を取り付けていますので、模型としての構造も少々工夫がされています。
さて、今日もちょっとした用事を済ませるつもりが、地元川崎では売っていないことが分かり、都内まで急遽出向くことに・・・
ということで、いつもの場所は、手ぶらで出かけてしまったのでスマホで撮影をすることに・・・。
この時期の撮影には、流石にスマホでも限界があるか・・・・。
このように、条件が良ければ綺麗に写るんですが・・・。
デジタル式のズームだからか、広角では繊細に写ります。
青い空、スモッグでよどんだ都内の空と、しっかりと撮り分け出来ています。
しかし、少々ズームを入れていくと、画面が滲んできます。
折角空色プレートのマシンが居ても、何号機なのかわかりません・・・。
陽が傾き夕暮れ近付く時間帯ですが、これでも3時過ぎ。冬は陽が傾くのが早すぎます。
やはり、コンデジを持ち歩かなければ・・・。
さて、このマシンは車体と下回りを分離する専用の治具が必要です。
車体のちょうど中央に左右、その治具を押し込むと、車体が自動的に広がって下回りとのはめ込みが外れます。あとは一般的な方法の引きずり出しです。
各窓の内部は、ロコマシンと同様機械室のプラモールド品が取り付けられていますが、このピコの製品では各窓の上部にLEDが基板実装されていて、室内灯の点灯を楽しむことが出来ます。
2端側の運転室下部に、アフタクーラーのようなパイピングの塊があります。この構成は、戦後もしばらく続く標準体になりました。
先輪上の台枠が切り欠かれているのは模型としては仕方がないところ。また端バリと台枠が軽量穴の部分で分断されているのが目立ってしまうのが、この製品として多分数少ない欠点でしょう。先輪の遊びが緩すぎて、線路に車両を載せる際に、少々鬱陶しいと感じる方もあるかもしれません。中央に復帰できるばねがあった方が良いかもです。
電源ジャンパがデフォルトで準備されているのはグッドです。ロコ製は省略されているので、自分で何とかしなければならない部分でした。
・・・次回へ続く。