穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PIKO 51302 DB 151 151-8 Ep.5 その4

雨の日曜

 昨日は布団干し日和でしたが、今日は関東地方のみ雨。折角の秋の味覚を楽しみに行くことも出来ず、また学園祭の準備もこの週末は無しで、家事に勤しむことになりました。

 さてさて、先日蒲田で一つ目玉マシンのボディが手に入ったわけですが、その動力を準備するのに新品を購入するのは勿体ないので、ジャンク品を探しました。

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 ジャンクと言っても、結局は新品同様の安価品でしたが、このボディは既に所属している・・・

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 514号機の予備ボディになるので、無駄にはならないでしょう。ということで、

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 こんな感じで、載せ換えするだけでOKです。あとは手入れとなるわけですが、このジャンクボディは、ヨクヨク見ると、ちょっと変わっています。整備方針を変えなければなりません。

 さて、151 151ですが・・・

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 DBS54パンタを搭載した、初期スタイルのオーソドックスなマシン。同時期に生産された103型と同様、メンテナンス時は車体すべてが外れて、機器室丸出しになる構造。そのため4か所にバンドが巻かれています。

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 そのような構成のため、台枠は非常に分厚く、オーシャンブルーの塗り分け線までが台枠となります。モノコック構造からは程遠いものですが、機関車故に必要な構造になります。けん引力は連結器、台車がリンク装置で接続されており、車体側への負担は少なくなっています。このような構造は日本の機関車では採用例が少ないのが特徴です。

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 DBロゴはEP.5仕様になっていますので、オリジナルに近い姿とは言いながら、パンタシリンダのカバーが外されている状態になっています。その辺りは、最近のPIKOは抜かりなく表現できるようになりました。

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 この151型も、少しずつ廃車が発生しています。また輸送会社に転属するマシンも増え、様々な塗装が急激に増加してきました。PIKOもその辺りの製品展開を目論んでいるのでしょうか。

 

・・・おしまい。