穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Roco 52590 DB Netz 111 059-2 Ep.6 その2

単なる色替え

 ベースになったのは、手すりや栓受けが増設されたミュンヘンビールマシンの製品の車体です。現在の標準的なスタイルですので、赤車体に白帯の標準塗装の製品を出しても良いでしょうが、ピコから出てしまったので、なかなか発売し難い状況でしょうか。

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 ゴム製の水切りも、しっかりと黒塗装されています。その辺りは特製品としての特徴がしっかりと反映されています。

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 実車と同様、パンタグラフがDSA200に交換された状態を再現しているのでしょうか。パンタシリンダがしっかり省略されています。

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 手すりのは、10年前にモデルチェンジされた際のプラ仕様なので、相変わらずフニャです。E40などのように、再変更すれば、更に見栄えが良くなりそうです。

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 穂のでんに海外製の模型が初めて入線した頃、まだこのマシンは最新鋭であり、各社から新発売あるいは発売予定という状況でした。それまで西ドイツのマシンは湘南電車宜しく2枚窓の丸っこい顔立ちであった中で、このように中央に窓桟が入る101系スタイル(どちらかというと西武スタイル)の前面窓は、共通の新しさを感じるものがありました。(当時の穂のでん坊やは、73系が普段の電車でオレンジの101系は新型電車であったわけです。南武線沿線住民であるが故の時代錯誤?)

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 よって、今でもこのスタイルがカッコイイという訳なんですが、車体が黄色くなったら、ますます西武電車ですね~。

 

・・・おしまい。