さらにバラす
プリント基板は全撤去には惜しいので、前後の部分は切断して流用することにしました。
もちろん、下の基板のように、導通してほしくない部分の箔は削り取ります。
デコーダはモータの上部に取り付けることとして、スピーカはモニタルーフの位置と、その取り付け部分が残るような場所に位置を決めて、貼り付けてしまいました。このスピーカはLRがそれぞれ発売されているので、こんな向きで使うことが出来ます。リード線の出る向き(はんだ付けしている場所の違いのみ)が違うだけなので、パラ使いは音の波形が逆相にならないように注意すれば良いのです。
車体側のLED基盤を外すと、このようにレンズの構成が判ります。前灯と尾灯の境目には、申し訳程度の仕切り板が少しあるだけなので、尾灯を装備する際は遮光対策が必要でしょう。
それにしても、この黒プラの白化は、何とかならんもんですかねえ。
電気回路の整備と並行して、下回りのプラの塗装準備もします。部品を外していきます。
ここまでバラシて、灰色塗装、黒色塗装、いずれもつや消しで再塗装です。下地処理は必須です。今回タミヤのABS用スプレーを吹いてみましたが、全く効果無しです。やはりミッチャクロンまたはその傍系のガイアマルチプライマーでなければダメです。要注意です。
・・・次回へ続く。