3色混結編成
さて、ちまちまですが、方向幕はまだ装備できない状態です。
クモハ103-55 特別保全工事施工済でした。既に防護無線用の空中線が装備された状態になっていました。
モハ102-154 これもユニットを組むので同様です。103系の場合、ユニット替えということは、比較的頻繁に実施された101系と比較すると、極めて稀なケースでした。
サハ103-359 塗装変更されないまま、松戸に転出してしまいました。
モハ103-321 この後、車体中央に1か所、黄色地の南武線標記シールが貼付されました。
モハ102-477 この頃、MT55A装備の車両は、このユニットの他に1980年製で新しいM103-749+M'102-2006のみでした。従って、どちらの編成が走っているか、編成全体のモーター音で識別出来たわけです。こちらの先頭クモハ+モハのMT55では、音程が揃っていましたが、もう一方の編成のクモハ+モハでは、クモハの方が若干音程が高かったので、違いが明らかだったわけです。
クハ103-510 特別保全工事施工済みでした。平凡な車両でした。
この編成替え実施後、今度は101系全廃に備えるため、今までB型ATSのみの装備だった103系にS型を併設して相模湖臨などの運用に入れるように整備されていきます。その途上で東中野の事故が発生し、P型も装備される計画になって行ったのは、皆さんご存知の通り。